• No : 3715
  • 公開日時 : 2015/08/01 00:00
  • 更新日時 : 2020/12/17 09:16
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長崎市内や原爆資料館に放射線物質は残っていないのですか。

回答

被爆1年後には、自然界と同レベルまで放射線量は下がったと考えられています。
【参考】
 長崎において原子爆弾は上空約500mで炸裂しました。原爆の核物質は約10%が核分裂を起こしたと考えられており、残りの約90%は核分裂後に発生した火球による上昇気流により、成層圏に上昇したと考えられています。この一部は黒い雨となって降りましたが、ほとんどは大気圏に広く拡散したと考えられています。


FAQ作成担当部署: 原爆被爆対策部原爆資料館被爆継承課