成年後見制度とは、認知症や障害により判断能力が低下した方に代わり、家庭裁判所から選任された代理人（成年後見人等）が契約や財産管理などを行うことで、本人を保護する制度です。
成年後見制度には、判断能力が低下した方が対象となる「法定後見」と、判断能力が低下する前に備える「任意後見」があります。制度を利用するためには、家庭裁判所への申立てが必要です。（任意後見では、公証人役場での契約書の作成も必要です。）
成年後見制度に関する市の相談窓口は、長崎市権利擁護・成年後見支援センター（095-894-4500）またはお近くの地域包括支援センターになります。
また、県弁護士会（095-825-9292）やリーガルサポート長崎（823-4710）でも無料相談（要予約）を行っています。

 

回答：高齢者すこやか支援課